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凛として [日常のつぶやき]

今日、あるブログ主の方の
訃報を目にしました。

オバちゃんとその方との関わりは、まだごくごく浅く
初めてブログを訪問したのは、今年の6月末頃。
あるキーワードで、その方のブログがヒットしたため
偶然に辿り着きました。

今までブログには、コメントを数回ほど
ちょこちょこ残させて頂いた程度という事もあり
浅く、薄い関わりであったとは思うのですが
正直・・・
ショックで言葉がみつかりません。

もちろん
そのブログ主とは、面識などありません。
ゆえに、その方の本当のお名前も知りません。
それでも
・・・・・・・・・悲しいです。
残念で残念でなりません。

その方は・・・
ある重篤な病気と闘っておられました。
思わしくない病状ではあったけれど
入院中のベッドの上から、可能な限り
ブログを更新されていました。
前向きな言葉を、常に発して。

知らなければ
とてもそんな辛い闘病中であるとは
到底、思えないほどの
明るく、柔らかい空気が流れる
穏やかで、爽やかなブログでした。

ただ、そんななかにでも
確固たる強い意思を
痛いほど感じとる事はできましたが。

絶対に生きるのだ
という決意。



亡くなられたのは、今月1日だったそうです。



オバちゃん・・・
ここ数週間ほど、ブログ巡回などは
ほとんどしておらず
全く、その事を知りませんでした。

亡くなる数日前のブログは拝見していましたが
その後、容態が変わられたみたいです。
そして今日、久々にその方のブログを
拝見しに伺って・・・
絶句しました。

アップされていた最新の記事は
婚約者の方が書かれたものでした。
・・・え? と、不審に思った直後に
目に飛び込んできた文面。

「通夜・葬儀もおわり、初七日も過ぎました」

一瞬、目を疑いました。
けれど、それは現実で。

その婚約者の方が記した記事は
ふたつ。

ひとつ目は、ブログ主が亡くなられた3日後。
その訃報と、お通夜、告別式が行われる旨と
ブログ主の病状の簡単な推移報告とともに
ブログ読者への感謝の言葉が
最後に記されていました。

ふたつ目は、初七日の翌朝。
初七日を終え、現在の状況報告。

お通夜と告別式に、葬儀会社の方が驚くほどの
大勢の方々が、遠方からきてくださった事への
心からの感謝と
ブログ主への想いを含む今のご自分の心境を
気丈に、静かに、そして哀しいほど愛らしく
ただ、素直に綴ってらっしゃいました。
自慢の彼だったと。

その文面からは
婚約者の方のお人柄が伺えましたよ。
ブログ主への深い愛も。

このように感じるのは不謹慎かもしれませんが
なんともいえず穏やかで、心地よい文面でした。

深い悲しみの直後、慌しく大変な時期にあって
どのような思いで書かれたのかを考えると
胸が痛みます。
あるいは、そんな時だからこそ
気持ちの整理をするためにも
あえて綴られたのかもしれませんね。

亡くなったブログ主もそうであったように
この婚約者の方にも同じく
とても穏やかではあるけれど
しなやかで、凛とした強さを感じました。

人は、本当に辛い時や悲しい時に
また心底、困難な状況にある時にこそ
その本質をあらわすのだと思います。

自分自身が絶望の淵にいる時に
周囲のことにまで配慮し
毅然とした態度を保つ事の難しさ。
取り乱し、打ちひしがれ、立ち上がれない人のほうが
はるかに多いのではないでしょうか。

婚約者の方と、ご家族の皆さまの悲しみを
時間が癒してくれる事を願ってやみません。




ブログ主のご冥福を心よりお祈り致します。




精一杯、生きようとされた姿は
とてもとても立派でしたよ。
それこそ、凛として。



苦しみから解放されたいま
どうぞ、ゆっくりとお休みください。


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コメント 3

ビルさち

ほんと、『お疲れ様でした』と声をかけてあげたいね。
ブログって不思議な出会いの場所だよね。
いっさいの先入観なしだもの。。。
ブログの主の意思を継いで婚約者の方が更新されたんだ。
すごい事だと思う。
ぜひ、その人のブログを遡って見てみたいなぁ☆



by ビルさち (2009-09-20 22:14) 

かめぞう

ブログ主が亡くなる!?
未だかつて想像したことがなかったですね。
様々な状況で綴られてるということですね。

ブログを更新することが、生きる支えとなっていたのでしょうか・・・
婚約者の方の行動には脱帽です!
PCに向かうのにかなり勇気がいったことでしょう。

その方が生きた証としてブログは残り、これからも読まれていくのですね。
by かめぞう (2009-09-25 10:53) 

ももじ

☆ビルさち☆

本当に、壮絶な闘病生活だったと思うので
心から、お疲れ様でしたと。

>ブログって不思議な出会いの場所だよね

確かに。
日常では、絶対に接点のない人とかでも
知り合うことができるものだし。
年齢も居住地も関係ない。
ネットにあふれる気の遠くなるような数多の中から
特定のHPやブログに辿り着く事だけでも奇跡。
私にとっても、もっと何かを考えるために
ご縁をいただいたのかもしれないな~などと。
本当に残念な結果になってしまったけど・・・
このブログ主のブログに巡りあえてよかったと思ってます。 

婚約者の方が書かれた2つ目の記事以降は
現在も、更新されていません。
たぶん、このまま維持されるのではないかな?


---------------------------------------


☆かめぞうさん☆

本当に、いろいろな方が、様々な状況で
ブログやHPを公開されているのだと思います。
皆が皆、幸せで順調であるとは限らないわけですよね。

そのブログ主の方のブログは、自身の闘病生活を
ただ綴っているというモノではありませんでした。
私が検索したキーワードは、病気とは全く関係のない
どちらかというと娯楽的なモノだったので。
なので・・・正直、最初はビックリしましたよ。

私にとっては、短いご縁でしたが
確かに、おそらくこれからもブログは残り
これからも読まれていく事になるのだと思います。

あくまでも憶測ですが・・・ブログ主は婚約者の方に
もし自分に万が一の事があった場合には
ブログ上で、その旨を知らせるべく
依頼しておられたのではないかと思います。

切ないです。
by ももじ (2009-09-26 14:25) 

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